編集長事故に遭う!No.10交通事故後4ヶ月で一方的に〜示談

事故検分 交通事故の実体験

2019年3月末、弁護士事務所から一通の通知が届く。

ざっくり書くと、
「編集長!あなたの症状は事故の程度から考えるともう通院は認めませんよ!」と。

まあ、こんな風に書いてないでしょ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、受け取った方はそういった気持ちになります。

前の事故の時は、弁護士事務所からは普通郵便にきちんと挨拶文が入っていて、「お体のお怪我の具合はいかがですか?」と多少なりとも気遣う文章が入っていましたが、今回はただ内容証明郵便で「こうなりましたから〜」と一方的に送りつけられた結果となった。

編集長の僕は仕事柄、弁護士さんや司法書士をふくめ、法律関係の知識のある人が周りに多いせいか、内容証明など配達記録郵便を送ったり受けっとたりは慣れていますけど、一般の方は普通こんなのが送られてきたらびっくりしますよね!
相手は弁護士だし。

ですが、心配することはありません。

弁護士といってもただの保険会社の代理人で、仕事柄高圧的なことが多いだけですから。

被害者はこっち側というのは変わらないのです!

何で今回は被害者の私が弁護士を使わなかったのか?

編集長の私が今回の事故被害で弁護士を使わなかった理由の1つは・・・

『公益財団法人交通事故紛争処理センター』でもきちんと対処できるのではないか?と思ったからです。

http://www.jcstad.or.jp/

前もって前回相談しておいたので大丈夫なのでは?と思ったからです。

何が大丈夫なの?

問題はそこです。

編集長の場合は自営業で外部役員やフリーライターで、給与を証明できるものがはっきりしていなかったので、休業損害(最低1日5700円〜上限約19000円)が弁護士から『編集長さんはゼロ査定』ですよ!と言われたことからでした。

お医者さんは事故の怪我(外傷など)で14日の診断書を書いているのに加え、「期間中の運転などは右足の具合も考えて私はあまりお勧めできない」と言ったコメントを元に弁護士さんに主張しましたが認めてくれません。

だから編集長の私は

・事故によって働けなくなった直近3ヶ月前〜の所得の税金申告が必要な給与明細がある(もちろん税金が発生するのと会社の決算書ならびに給与台帳にもしっかり記載)
・後遺障害はないが、怪我の患部の調子が悪いこと(右手中指の根元と関節がやっぱり痛い!車の運転(右ハンドル車)のウインカーの時はちょっと辛い)

よって弁護士の提示してきている4ヶ月で打ち切りにプラスして正当な主張を行なおうと思ったわけです。

被害者的には「長期化」は困る・・・ということ

ただ、もう1つの理由が一番問題・・・

「長期化」が問題なんです。

これは先方の加害者側の保険会社も、被害を受けた本人も。。。

事故によって仕事に開けた穴が大きくなるし、資金的な問題で長期化は私、編集長には精神的にも耐えられないのが理由です。

中小企業って1度歯車が狂うと資金繰りも大変なんです!

だって、仕事(パソコン仕事)も指が使えず捗らないので仕事にならないし、最初の20日くらいは歩いても痛いし・・・となると精神的にもキツイ!

最初は加害者側の弁護士から

 

「GW明けになります〜」

 

ってさらっと事務的に言われたけど、打ち切りは3月末。

4月にいろいろ事務処理何するの?って思いましたよ。

GWなんて10連休だし、祭日ばっかりで仕事もないし、このモヤモヤも解決してないというのは精神的にも辛いので何とか4月月内で解決したいというのがありました。

まあ、こればかりは事故を受けた側は相手の担当にも当たり外れがあるのでしょうね。

でもね、

「要は、こっちの都合なんてあまり考えてない!」って事なんです。

無理もありませんよね。

普通の人であれば、相手が弁護士さんなら多少ビビってしまうでしょうし、弁護士さんって普通は相手の被害者さんと顔も合わせないで事務的に済ましてしまうのが多いでしょうからね。

絶対に「自分の主張を曲げると損!」なので、相手が弁護士さんであろうと希望は言うだけはきちんと主張しましょう!

痛みがあるなら「痛みがある!」、保証に満足行かなければ「ここが納得いかない!」と前例があるかないかを調べてもらうとか。

だって「被害者」なんですから。

編集長!弁護士事務所に足を運ぶ

4月中の解決に向けて、編集長は電話での話の末に弁護士事務所に足を運ぶ事になりました!

まあ、交通事故の被害者が自分から加害者側の弁護士事務所に行くということは殆どないかもしれません。

でも結論から言います。

「行ったほうがいいですよ!」

普通の方は相手が弁護士ってなると

「え〜??弁護士でしょ!!??」

って多少怖いイメージがあるかもしれませんが、相手だって普通の人間。

相手も顔を見ないからどうしても電話だと機械的、事務的に話を進めてきますが、今回の僕のように「正当な理由や主張!」は直接言うのが一番です。

僕は正当な理由をしっかり持ってましたからね!!

結論から言うと、

休日損害は認めてもらえた。

5700×トータル50日
※30日プラス20日。これから通う通院費も多少考慮してくれ!と主張して20日になった。最初、弁護士から提示されたのは最も低かったので主張した。

もちろん過失割合が90:10なので1割引かれるわけですが。

会えば会ったで話の分かる良い弁護士さんだったんだけどね。

いろんな話もしたし、自分の怪我の痛みや状況も目を見て話せたし。

今回の事故を振り返って

ただ、一番残念なのは早期解決の為に結果「妥協」してしまった事。

だから編集長の私が皆さんに言いたいのは、

・自分の主張はきちんとする
・相手がたとえ弁護士であってもこちらの非がなければきちんと伝える

自営業の方で収入が証明しにくい方でもきちんと主張するのが大事です。

しばらくは右手の指の痛みと上手に付き合っていきます。

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