健康に対する間違った常識

くすり1 医療・健康関連

体に良いと思ってサプリメントを飲む方や、健康ジュースは体に良いと思って飲む方など、良いものを摂取していると思いながら、実際には身体に効果がないものであったり、逆に悪化させるものだったり様々です。

「健康に対する間違った常識」をお持ちの方は意外に多いかもしれません。
糖分1
たとえば「野菜ジュース」
1本に3gのスティックシュガーが4〜5本も入っているなど、健康と引き換えに大量の糖分摂取があるなどは有名な話ですね。

その代表が「薬」です。

初期症状の「痛み」を取り除くには薬の力を借りる時もあると思います。

ですが、いろんな病院に通われている方などでは通った数や症状の数の分「多くの薬」が処方されている方がいらっしゃいます。
くすり1
こうした薬の多剤併用や長期服用がもたらす悪影響は飲んでみた本人にしかわかりません。
「飲まないと不安」
「飲めばきっと大丈夫」
など、薬が身体や精神にもたらす影響や、併用することによって体に及ぼす悪影響などを知っている方はいないのです。

飲んだ本人にしかわかりません。

本当の健康は何でしょう?

「規則正しい生活」
「バランスのとれた食事」

がまず必要なのでは無いでしょうか?

日本古来の食事よりも、コンビニエンスストアの防腐剤や保存料まみれの食生活。
道端で簡単に買える「自動販売機」でジューズなどの「糖分の過剰摂取」。
「美味しいと脳が判断するように科学の力」で合成的に作られています。

それをやめられない方を何と言うでしょうか?

「中毒」ですね。

こうした中毒から脱却し、健康な食生活にシフトし、薬の量を減らしたり、薬をやめたりすることが健康への近道なのでは無いでしょうか?

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施術だけ行ってもダメ

整骨院・接骨院で施術だけ行っても、治療を受ける方の意識が変わらなければ長期的に良くなることは無いと思います。
これは虫歯の症状でもそうですが、まず患者さんが最初に思うのは「痛み」が先だと思います。
整骨院・接骨院に行くのもこの「痛み」があって足を運ばれます。

まず、この「痛み」を取り除くのが第一優先なのはOKです。

虫歯も痛いのは「神経に直接信号が伝わる」からですが、虫歯を削って虫歯が治った訳ではありません。

これを皆さんは
「痛みが引いた=治った」
と思ってしまうのでは無いでしょうか?
痛みが引いたから治ったというのは、「明らかに間違った常識」です。

虫歯が出来る環境は、口腔内の環境や生活習慣の問題がほとんどです。
「普段の歯磨き」
「食生活」
虫歯ができやすい環境を作り出しています。

今、たまたま痛みが偶然出ていないだけで、「痛み予備軍」の箇所を抱えている状態の可能性が極めて高いです。
おまけに「歯周病」。
世界で一番多い感染症とも呼ばれている歯周病。
これをケアしなければいけないのです。

このような「痛みの原因はその箇所以外に原因がある」事が多いのです。

整骨院・接骨院でも最初にまず「痛み」を取り除くことから始め、その原因となる箇所をきちんと教えてもらい、自分の身体を知る事が大事だと思います。

ただ単に「ほぐす」ことだけでは良くなりません。治ってません。
虫歯の箇所だけ削って詰めても良くなりません。治ってません。

重い荷物を持つ職業、
同じ姿勢が多い職業、
古くに事故をした方など同じ箇所の痛み再発、
職業病の方や慢性的な症状の方などは、上手に痛みや症状と付き合って行く事が大事で、その痛みのサイクルが長い間隔になるように、姿勢やケアの方法などをきちんと整骨院・接骨院の先生に教えてもらうのが良いでしょう。

再発しにくい身体や痛みの出にくい身体に改善することが「治る」への近道です。

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